埼玉県立浦和高校
大学6回生(61.3卒)
University of California at Los Angeles (69 MA)、
De Montfort University, United Kingdom (99 PhD)、
03 定年退職、
03- 台湾国立成功大学および他大学の客員教授、
03 オーストラリア・モナッシュ大学フェロー。
65 台湾 中国生産力及貿易中心主催セミナーに参画、
83 中国 湖南大学に派遣(JICA)、デザイン系学科設立に協力、
84 シンガポール国教育部に派遣(JICA)、
85 香港デザイン・セミナーに招聘(APO)、
90 ロンドン大学インペリアルカレッジ・ビジティングレクチャラー、
01、02 オーストラリア・モナッシュ大学で学生指導。
08 日本デザイン学会および日本インダストリアル・デザイナーズ協会名誉会員。
担当していた授業のためのテキスト。学生時代に教えられた古典的図法に疑問をもち、空間理解と図法の原理からそれらを踏まえてデザイナーが必要とされる描くための図法を示した。そのためにはいくつかの新たな幾何学的研究を根拠とした。また理解を助けるために赤緑3D表現を用いた。
日本国際協力事業団(JICA)の要請により中国湖南省長沙の湖南大学に工業設計学科設立にあたって、全国から集まった教師たちに行ったデザインセミナーの報告書。 A4全260頁(英文・中文)
1986年10月からニューヨーク・ブルックリン美術館で開催された同名の展覧会のカタログの全訳で、その後ピッツバーグ、ロサンゼルス、アトランタで巡回展が開かれている。2つの世界大戦の間の時代的雰囲気とエネルギーを機械、ランドスケープ、輸送機械、建築、美術などを通して示されている。全362頁余。
アメリカのデザイン史は断片的に伝えられていたが、アメリカ人自身が著してこなかったためよく知られてこなかった。本書は第2次世界大戦後を扱っている。筆者にはコロニアル時代からを扱ったAmerican Design Ethic (1983) があるが日本では翻訳されていない。全413頁。
わが国ではまだなじみのないヴィジュアル・カルチャーという視点から、視覚的に表された美術やデザインの表象の意味を読み解くことを述べた書。つまり、アーティスト・デザイナーが意識的、あるいは無意識に作品に込めた意味を解読することの必要性を例示しながら説かれている。A5版全232頁。