鹿児島県立鶴丸高等学校
東京大学大学院工学系研究科博士課程
(89.3修了)
工学博士(89.3 東京大学)
89.8 千葉大学工学部工業意匠学科助手
95.2 千葉大学工学部工業意匠学科助教授
09.4 千葉大学工学部デザイン学科教授
受賞
89.9 日本デザイン学会研究奨励賞
02.10 日本デザイン学会最優秀論文賞
03.9 International Journal of Industrial Ergonomics, Liberty Mutual Award:BEST PAPER AWARD 2001
背負子形状の力学性 2011
白川郷 有爪型背負子(左)
直感的形態の力学性(中、右)
■主な学術論文
1.Development of pediatric polycentric knee joint from materials planning view point, Bulletin of Japanese Society for the Science of Design, Vol.48 , No.2 , pp.33-42, 2001
2.An investigation into a synthetic vibration model for humans, Internal Journal Industrial Ergonomics, Vol.27, pp.219-232, 2001
3.Unconscious Structural Properties of Aesthetic Shapes Produced by Hand, Bulletin of Japanese Society for the Science of Design, Vol.55, No.2, pp.39-44, 2008
4.The Effect of Seat and Backrest Cushions on the Vibration at the Chest for Two Physiques, Bulletin of Japanese Society for the Science of Design, Vol.55, No.3, pp.99-102, 2008
5.デジタルヒューマンによる自動車用シートの乗り心地評価、デザイン学研究、 Vol.55、 No.3、 pp.31-36、 2008
6.背負子の形に対する力学的解釈の試み ─民具の形に見る力学性、デザイン学研究、 Vol.58、 No.3、 pp.75-78、 2011
車いすに乗ったヒューマンモデルTAKAHASHI
■科学研究費補助金および共同研究
1.基盤研究(C) (1)平成9-11 年度、形状決定見られる構造力学的傾向に関する研究──直観的数理造形モデルの解明の試み、
研究代表者、2,800 千円
2.基盤研究(C)(2) 平成11-12年度、車椅子搭乗者の乗り心地をシミュレートする人体有限要素モデルの構築
3.基盤研究(C)(2) 平成14-15 年度,ベビーカーの乗り心地に関する感性情報評価と最適構造デザン、研究代表者、3,000 千円
4.基盤研究(B)平成17-19 年度,振動環境における“快”の指標としての生理・心理量、研究代表者、13,031 千円
5.基盤研究(C)平成20-22 年度、生理・心理情報による情動の数理モデル化の試み、研究代表者、3,000千円
6.基盤研究 (C)平成24-26 年度,民具の形に見る力学性の解明とデザインへの展開、研究代表者、5,000千円
7.共同研究 平成11年、三井化学、車両用シート材料における感性評価技術の開発
8.共同研究 平成13年、本田技術研究所、人-シート系振動メカニズム解析によるシート乗心地の検討
9.共同研究 平成17年、ザイエンス企画設計部、効果的な園芸療法を実現するための施設空間の研究
回転するリングを伝搬するtraveling waveの形(左)
片持ちVGT(可変形状トラス)の最適形態の生成(右)
成田国際空港サイン計画
Sign system design : New Chitose Airport International and Domestic Terminals
虹梁に施された唐草文様に見る力学性
新潟県津南町のエングワ(踏鍬)
ミノルタ製VIVID910にて測定
豚の骨の構造解析(左)
新潟県山古志村資料館の牛鞍 VisualNastran4Dによる機構・構造解析(右)